2009年2月4日水曜日

水窪町商店街withホリーズ

水窪町(みさくぼちょう)は静岡県西部にかって存在した町。

しかし現在は浜松市に編入し天竜区の一部になりました。(最近は合併ばっかりでよくわかりません。)

天竜川の支流である水窪川に沿った形で盆地地帯に民家が密集してあります。

人口は3000人ぐらいの山間の町で、高齢化も進んでいますが、意外と活気があります。

本当にもう静岡県と長野県の境の町で、長野県の方へ行くには林道のような道を通るしかなさそうです。

静岡から来るにもJR飯田線に乗るか、険しい山道を車で走るかどっちかです。

昔、努めていた会社の同僚がここ水窪町の出身でとても純朴な人だったんで、一度訪れたいと思っていました。

そんな水窪町に持って行った「迷盤」はイギリスのバンド、ホリーズの67年の作品「バタフライ」です。







































ホリーズは一般的には「バス・ストップ」のヒット曲で知られていますが、
日本での知名度はあまりありません。

この67年の作品「バタフライ」も、ビートルズの「サージェント・・」と同系列のサイケデリック感覚の作品で、

独自のポップ・センスとオーケストレーションで美しくも刺激的な作品となっていますが
残念ながら商業的には失敗、まさに隠れ「名盤」となっています。

そんなホリーズ「バタフライ」1曲目「Dear Eloise」を聴きながらどうぞ!




まずは水窪駅のひとつ手前「向市場駅」に車をおいて歩くことにしました。



水窪町のたぶん旧商店街のほうへ歩いていきます。

予想に反して結構、家が密集していますね。なんか要塞のような感じです。

ここが商店街の入り口ですね。














木の下に床屋さんがありました。




また商店街らしき通りが現れました。



何故かやたらと選挙のポスターが、あちらこちらに目立ちます。



メキシコ水窪店?

今度はワールド・スポーツです、ここは国際的でグローバルな町だったんですね(笑)。

そうです、ゆとりは大事です!





なんと張り紙には9割引きの文句が!




人口のわりにはお店が多いような気がしますが、きっと近隣の村から買い物に来るんでしょうね。



エコ・ステーションもあります。
水窪町は地球にもやさしいエコな町でもありました。

すこし高いところから商店街を見下ろします。


この辺は「塩の道」といわれ昔から交通の要だったみたいです。
信州のほうへぬけるには今でも難所ですからね。



高台にあるJR飯田線「水窪駅」から見下ろした水窪町

現在は旧商店街の下のところにメイン・ストリートがあります。

でも少し町並みを外れるとこんな感じになります。



かれこれ2時間は歩いたでしょうか?疲れました。

ここにくるまで、かれこれ3時間以上険しい山道を車で走りぬけました。
「迷盤と旅」も結構大変です。
でもそれも好きでやっているんで苦にはなりません(笑)。

では恒例の撮影です。


水窪町、素敵な町でした。
ここに住んでいれば心がすさむこともないでしょう。
水窪町出身の同僚は元気だろうか?思いだします。
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